窃盗被疑事件において不起訴を獲得した事例

駅で寝ている被害者のジャケットから財布が零れ落ちたのを見たAさんは出来心でその財布の中身を見たところ、警察がすぐに来て現行犯逮捕をされてしまいました。 逮捕された後、家族に連絡し、そのご家族からの依頼でした。 すぐに接見を実施しました。接見禁止となっていても、弁護人であれば会うことができます。その結果、すぐにお会いし、被害者と早期の示談交渉を開始することができました。示談交渉がうまくいき、また初犯ということ、そして軽い気持ちで窃盗を行ったことについての深い反省が見えたことを検察官にアピールし、不起訴を獲得することができました。

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